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ポップアップカード 1 2 3  / 仕掛けカード / ポストカード 1 2 3  / 年賀状
一枚の紙から作るポップアップカードの作り方
基礎知識

 1枚の紙で作るポップアップは、基本さえ覚えてしまえば、それほど難しくはありません。
まずは下図の基本1と基本2を理解し、同じものを自分で作って見ましょう。
それから、ちょっとずつ複雑なものに挑戦してみてください。

 私自身がこのポップアップを作リ始めてから感じた事は、出来上がったモノを眺めるよりも
設計されたものを切ったり折ったりしているよりも、自分で設計している時が一番楽しいと感じています。
ですから、基本をしっかり覚えてオリジナル作品をどんどん作っていきましょう。


まずは基本的な知識から

基本1


左図の基本を頭に叩き込んだら、
それを基にブロックを組み合わせていきます
基本2


下の絵と写真は1cm×1cmのブロックを組み合わせて作りました。(高さ4cm×奥行き6cmの建物)
この作品は、上記の基本1や基本2(AとかBとか)をあまり気にせず作れるので初心者に最適。

  ブロッック・ハウス1      ブロッック・ハウス2

展開図(折り線/切り取り線)


右図は上の作品の
展開図です。
折り線や切り取り線を3種類の色で示しています。

間違った場所を折ったり切ったりしない為にも作成しておくと良いでしょう。
 また、作者以外の人にも作品が簡単に作れる手助けになります。

私の場合は
 山折り線を
緑線/谷折り線を青線切り取り線を赤線
というように表示しています。

ブロッック・ハウス3
道具


私は、これらの道具を使って作っています。

クラフト用紙
少し厚手0.2〜0.25mmくらいのものが良いと思います
わたしは、試作には薄手の用紙を使って白黒でプリントアウトし、キチンと折れるかを確かめています。
右下の用紙を私は使っています。

カッター
切れ味の良い刃に変えておきましょう

カッターマット
一家に一枚、あると便利です

定規
ステンレスが貼ってある定規があるとカッターで定規を削ってしまう事が無いのでオススメです

折り筋を付けるもの
書けなくなったボールペンや鉄の棒、先の尖っていないもの
鉄の棒は細かい場所を折っていくときにも使えて便利です。

テープ
間違って切ってしまった箇所の補強に

ボンド
出来上がったカードを台紙に貼るときに使います

道具
水色のボールペンは折り筋を付けるもの
カッターは刃の角度が違うものを2種類
耳かきは細かい場所を折るのに使っています。

  

作業

1. 展開図を見ながら、山折り谷折り線に折り筋を付けていきます。

2. 切り取り線を慎重にカッターで切っていきます。
  間違って切ってしまた箇所は、裏からテープを貼って補強しましょう。

3. 切り終えたら、手前の方から丁寧に折っていきます(折りやすい場所から折っていくのもいいでしょう)。
  間違って折ってしまった箇所は、裏に紙を貼って補強しましょう。

4. カードがきれいに折りたためるかを閉じたり開いたりして確認しましょう。

5. 最後に、お好みの台紙に貼って完成です。

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